3日続いた妻の陣痛と涙。妻と子が死ぬんじゃないかと思った立ち会い出産体験記。

実は6月に長男が誕生しました!既に二ヶ月経ちましたが、出産から今まで随分大変だったので、少しでもどなたかの助けになればと思い記録を残します。

ちなみに僕は子供が生まれてから一ヶ月程度の育休を取りました。そういう意味でもパパさん達に情報を共有出来ればいいなと思います。

今回は出産編!僕は立ち会い出産しましたよ!

出産予定日を3日過ぎた深夜、妻がうなり始めました。

「陣痛来たみたい。」

朝産院に電話すると、陣痛間隔が5分以内になったらまた電話して下さいとの事。

しかしその日の昼には収まってしまい、病院には行かず。

夜にまた陣痛が来て、翌日朝には間隔が短くなったので、電話して産院へ。到着すると入院服に着替え、ベットで横に。しかし待てど暮らせど間隔は短くならず、寧ろ10分間隔程度に長くなってしまいました。

看護婦さんに歩き回る事を勧められて歩き回るも陣痛間隔短くならず、一時帰宅を勧められた。あぁー、これよくネットに書いてある奴だ…と思いながら結局一時撤退。

すぐに生まれない事が分かり、妻はかなりショックだった様子。痛みも前日に比べて強そうで、陣痛が来る度に顔をしかめて動けなくなります。しかしその腹いせ(?)に帰りにケーキを買い、顔をしかめて涙を流しながら、美味しい美味しい言って食べていました(笑)

夜、陣痛間隔は変わらないが痛みが強くなったので、大事を取って入院させてもらいました。妻は病院に残して、僕は家に帰宅、そのまま入眠…正直緊張していて全くと言って良いほど寝られませんでしたが。

「ちゃんと無事産まれるかなぁ。生まれたとして健康な子が産まれるかなぁ。生まれたらどんな風に教育してあげよう。取り敢えず溺れないように水泳は習わせたいな…」

などと悶々と考え続けていました。

午前3時に妻から連絡があり、すぐに来て!との事。行ってみると、病院のロビーで涙をボロボロ流して死にそうな顔をしている妻が。

どうした?大丈夫?と聞くと、

「本当に痛過ぎて、五分おきにくる陣痛が怖くて仕方ない。辛過ぎて声を上げて泣いちゃうから、同じ部屋の妊婦さんの迷惑だからロビーで泣いていた。」

との事。看護師さんも扱いに困ったような事を言っており、その言われ方がまた可哀想。正直身体的には何もしてあげられないので、頭を撫でて、陣痛が来たら手を握らせて上げる。その状態で三時間経っても陣痛間隔は短くならない。出産時は1分間隔まで短くなるらしいので、それからすると出産までまだまだ。先が長すぎて妻の心がバキバキに折れていた時、調べてみる子宮口がかなり開いて来てるとの事。

それを聞いた瞬間二人でホッとしたのが忘れられません。この地獄にやっと先が見えてきた、と。

そこからは案外進行が早く、分娩台に移って一時間程度すると、遂に出産へイキミ始めました。陣痛が来ている間、妻は僕の腕を信じられない力で掴んで聞いたこともないような金切り声を上げています。ホントに壮絶で、初めて、

「これ妻死ぬかもしれん。」

と思いました。それだけ痛そうだったのです。

しかも子供の脈を計測する器具が付いてるのですが、途中で心音が止まって、

「ピーーーーーーー!」

と鳴ってしまい、今度は、

「子供死んでしまったのか!?神さまお願いします、助けてください助けて下さい…」

と人生3回目くらいの神頼み。実は赤ちゃんが動いてセンサーがズレてしまっただけだったので大丈夫でしたが、本当に心臓に悪かった…。

そうこうするうちに、本陣痛から一時間もしないうちに子供の頭が。その時は妻曰く、

「突然痛みがスーッと引いて行った。」

という感覚だったそう。

元気な鳴き声が聞こえ、無事赤ちゃんが生まれました。血だらけで、しかししっかり泣いてる赤ちゃんを見て妻も涙をなが…さずに、半ば呆然と眺めていました。やりきって放心状態という感じでしたね(笑)

ちなみに僕はというと、産まれる直前から動画撮って生まれたら写真撮ってとそれはそれで忙しかったです。

しかも今回臍帯血(へその緒内の血)をステムセルという会社に保存してもらうようにお願いしていました。これはこの出産時にのみ採取できるこの血が、脳性麻痺や自閉症などに子供がなった際の治療に有効なためです(しかもその他の治療法が基本的に無い)。

ステムセル公式ページ

正直使う事はほぼ無いと思っているし、使ったから確実に治るわけでもないのですが、一度「出産時にしか取れない。これでしか直せない病気がある。」と聞いてしまうと、後悔したくなくて採取をお願いしてしまいました。保管に10年で24万円もするのでビックリするぐらい高いのですが。まぁ仕方ない。

ともかくそのステムセルに電話して、臍帯血の採取と保管をお願いしました。

そんなこんなで赤ちゃんの身体的異常の確認や母体の残対応が終わり(子宮が出てくるのが結構エグくて、レバーみたいなのが出てきます。苦手な方は見ない方が良いです。)、晴れて出産終了。

ちなみにうちの子は全身に発疹があったのですが、後日何もなく消えました。何だったんだろう。

一時は本当にどうなることかと思いましたが、結果的には母子共々無事で良かったです。妻も放心状態から帰ってきて(笑)、可愛い可愛い言って満足そうでした。

というわけで、大変な出産でしたが無事産んでくれました。未来のお父さん方、大変ですよこれは…。

まぁしかし終わりよければ全て良しということで、終わってみるといい思い出話だなと。出産直後は、

「もう二度と産みたくない。」

と言っていた妻も、今では、

「赤ちゃん可愛いからもう一人、二人欲しいな。」

とコロッと意見を変えました(笑)それだけ可愛いんですね。


さて、後日また育児編もちょこちょこ書ければな、と。ではでは。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。